マンハッタン夜話

上映スケジュール



※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

有名なコール・ハル紅玉盗難事件に際して、デイリー・ギャゼット新聞は若い探偵小説家ジョージ・メルヴィルを雇ってその記事を書かせた。すると彼はこの事件の真犯人は、警察当局がすでに死んだと公表した国際的大盗アンドレ・バーレアであると断定し、しかも近く2回にわたって盗難があるだろうと推論した。ジョージの友人達は彼の突飛な推論を信じず、興業師ブラックトン・グレゴリー一座の人気女優クレア・ペイトンと謀って彼の探偵理論をからかったが、若い二人はこれから次第に親しくなり、互いに憎からぬ仲となった。ブラックトンはクレアを通じてジョージと相知るようになった。彼は密かにジヨージの適格な推理力を恐れていた。というのはブラックトンこそ実にアンドレ・バレーアだったのである。ジョージが予言した通り、先ずある絵画が盗まれた。次に盗まれるのは商業銀行に保管されている有名な金剛石だとジョージは推論する。事実バーレアは銀行に隣接する劇場でクレア主演の「激怒の道」を上演し、芝居の砲火の擬音を利用して金剛石を盗み出すつもりだったのである。ところがジョージはふとしたことから、金剛石は土曜日の夜11時に奪取されると思うとクレアに打ち明け、新聞記事まで書いておいた。クレアはブラットンがバーレアだと知らないものだから、聞いた通りを彼に話してしまった。この為バーレアはその計画を中止したので、怪盗捕縛のために張られた警戒網は無駄となり、ジョージは記事捏造の理由で新聞社を首になった。しかしブラックトンはジョージがいては到底仕事が出来ない事を知り、田舎にある自分の別荘を彼に提供し、クレアに勧めて彼をそこで静養させることにした。彼の留守中、ブラックトンは計画通り、舞台の奈落から銀行の倉庫を破壊して金剛石を盗みだし、隠れ家へ行くとそこには田舎に行ったはずのジョージが警官を配置して彼の出現を待ち構えていた。ジョージは「激怒の道」の舞台装置からバーレアの手口を知って見事彼を捕らえ、再び新聞社に特種を提供し、まんまと複社した上クレアと結婚することになる。


解説

「オペラ・ハット」「一対二」のジーン・アーサーと「この三人」「バーバリー・コースト」のジョエル・マクリーが主演する映画で、メイ・エジントン作の小説に基づいてジョゼフ・クラムゴールドが書き下ろし、「俺は善人だ」のシドニー・バックマンが「僕は軍人」のハリー・ソーバー、「輝ける百合」のジャック・カークランドと協力して脚色し、「少年G戦線」のエドワード・ルドヴィクが監督に当たり、「片道切符」のヘンリー・イリヒが撮影した。助演者は「野生の叫び」のレジノルド・オウエン、「わたしのすべてを」の脚色者であり,台詞監督だったトーマス・ミッチェル、「意気な紐育っ子」のハーマン・ビング、ヴィクター・キリアン等である。


配給コロムビア映画
制作国アメリカ (1936)
ジャンル 
スタッフ・キャスト


スタッフ

監督
脚色
原作
撮影

キャスト

俳優名役名
ジーン・アーサー (Jean Arthur)Claire_Peyton
ジョエル・マクリー (Joel McCrea)George_Melville
トーマス・ミッチェル (Thomas Mitchell)Phil_Bane
ハーマン・ビング (Herman Bing)Tim
ヴィクター・キリアン (Victor Kilian)Mark_Gibbs
ジョン・ガローデット (John Gallaudet)McGure
Emmett Vogan (Emmett Vogan)Lorimer
ジョージ・クーパー (George Cooper)Duncan
ロバート・ワーウィック (Robert Warwick)Phillip
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