痴人の愛('49)

谷崎潤一郎の原作を映画化

上映スケジュール



※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

会社では「君子」といわれ、女などいると思われない譲治だが「パパ、スクーター買ってよ」とナオミにせびられ「無理いうんじゃないよ、ナオミちゃん」といいながら結局買ってしまう譲治、洗濯も料理もする譲治、どうしたわけなのだろう−−それは田舎育ちで、女などと交際したことのない譲治が、会社の用事で神戸へ出張したとき、ふと知り合ったカフェーの女給ナオミに、その伸びた肢体から、有頂天になって、無理やりに彼女を東京へつれ帰り、肉体も精神も理想の女にしたいと思って、英語もピアノも勉強させ、ナオミのわがままを通しているというのである−−だが、ナオミはそれをいいことにして、ピアノの練習所では熊谷、関、浜田など不良坊ちゃんと友達になってキャバレーやホールを遊びあるき、夜の英語の勉強には少しも身を入れないで譲治を手こずらせ、とおとお譲治を怒らしてしまう。


解説

企画は「三つの真珠」につぐ清水龍之介で、谷崎潤一郎の原作から「月よりの使者(1949)」「仮面舞踏会」の八田尚之と木村恵吾が協同で脚本を書き「大江戸七変化」につぐ木村恵吾が監督する。キャメラは「三つの真珠」の竹村康和が担当する。主演は「地下街の弾痕」「三つの真珠」の京マチ子と「今日われ恋愛す」「四谷怪談(1949)」の宇野重吉で、それに「グッドバイ(1949)」「大都会の丑満時」の森雅之、「花の素顔」「悲しき口笛」の菅井一郎、「母呼ぶ鳥」「仮面舞踏会」の清水将夫、「わたしの名は情婦」の上田寛「海の野獣」の三井弘次、「三つの真珠」の近衛敏明らが出演する。


配給-
制作国日本 (1949)
ジャンルドラマ 
スタッフ・キャスト監督:木村恵吾
出演:宇野重吉/京マチ子/森雅之/島崎溌/三井弘次


スタッフ

監督
脚本
原作
企画
撮影
美術
音楽
録音
照明

キャスト

俳優名役名
宇野重吉 (Jukichi Uno)譲治
京マチ子 (Machiko_Kyo)ナオミ
森雅之 (Masayuki Mori)熊谷
島崎溌浜田
三井弘次
上田寛中村
菅井一郎田川
近衛敏明杉本
清水将夫吉岡
北河内妙子るみ子
藤代鮎子由起子
片川悦子牧子
大美輝子マダム時子
葛木香一踏切番の親爺
奈良岡朋子 (Naraoka Tomoko)娘初子
原聖四郎やよいの親爺
小柳圭子娘里子
牧竜介牧子の良人
小松みどり植木やのおかみ
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