白雪先生と子供たち

日本教職員組合との協力作品

上映スケジュール



※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

東京都のはずれにある明風小学校の校庭の片隅には子供たちが色々と遊んだり学んだりする池がある。この池を管理している六年二組を担任する女教師雨宮加代子は、最近しきりとこの池の鯉が盗まれ、しかも同時に児童達の間に野蛮な言葉がはやりメンコやベイゴマの賭け事をする児童のある事を知り心傷めていた。組の級長服部良夫は母のはまと二人きりの貧しい暮しであった。はまはPTAの有力者原島政道の染料工場の小使として働いているので、その恩義を深く感じ気の進まぬ良夫に原島の息子敏彦に宿題を見てやるように言い含めていた。ある朝雨宮は浮浪児の常治が敏彦始め一部の児童に悪影響を与えている事を知った。日曜日のひっそりした校庭で良夫は常治が鯉を盗んでいるのを発見し常治と争った。その日当直だった雨宮は、このことは先生に任かしてくれと良夫にいいふくめ、常治を説得して自分の下宿に連れて行った。常治はそれから雨宮の計らいで、二組に出入りすることになったが、学力の低下はどうすることも出来ず改めて三年を受持つ橋本先生の組に編入することになった。


解説

中野六中の教師森岡昇の原作『太陽は子供の上にも』より「花の日月」「あきれた娘たち」の八住利雄が脚色し、監督は「美貌の顔役」の吉村廉。撮影も同じく「美貌の顔役」の峰重義の担当。主演者は「晩春」の原節子「花の日月」の山口勇「虹男」の宮崎準(準之助あらため)「美貌の顔役」の関千恵子、瀧花久子らと劇団青い鳥の茂崎幸雄、小濱崇らである。なお企画は「愛染草」「花の日月」の土井逸雄で、日本教職員組合との協力作品である。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)


配給-
制作国日本 (1950)
ジャンルドラマ 
スタッフ・キャスト監督:吉村廉
出演:原節子/関千恵子/茂崎幸雄/瀧花久子/小濱崇


スタッフ

監督
脚本
原案
企画
撮影
美術
音楽
照明

キャスト

俳優名役名
原節子 (Hara Setsuko)雨宮加代子
関千恵子妹千絵
茂崎幸雄服部良夫
瀧花久子母はま
小濱崇原島敏彦
山口勇父政道
大平正木塚常治
宮崎準橋本先生
吉川公一郎校長先生
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