薬指の標本 R-18

忘れたい過去も失いたくない愛もすべて試験管に封じ込めて

上映スケジュール



※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

薬指の標本

工場で働く20歳のイリスは、作業中に誤って薬指の先端を切り落としてしまう。それを機に工場を辞め、知り合いのいない港町に出て、新しい仕事を探し始める。見つけたのは“標本作製助手”の求人。早速、白衣を着た中年男と面接し採用される。そこは依頼を受けて標本を作製し保存する特殊なラボで、男は標本技術士だった。数日後、イリスは標本技術士から誂えたかのようにぴったりと足に合った革靴をプレゼントされる…。


解説

足を滑り込ませた瞬間の吸い付くような履き心地。それは足を切り落とすまで踊り続けるアンデルセンの「赤い靴」を想起させ、妖しく危険な予感を漂わせる。芥川賞作家・小川洋子の原作小説をフランスの女性監督ディアーヌ・ベルトランが映画化したことによって、より普遍的な物語となった本作では、キャスティングの妙が功を奏している。めっぽう白衣が似合うマルク・バルベ演じる一糸乱れぬ標本技術士のセクシーさが作品全体にミステリアスな緊張感をもたらし、演技経験の無いウクライナ出身のモデル、オルガ・キュリレンコの新鮮さは、見知らぬ世界に戸惑いながらも足を踏み入れて行くイリスそのもの。無垢と成熟を併せ持つ生身の女の存在感がある。


公開日2006年9月23日よりユーロスペースほか全国にて順次公開
配給エレファント・ピクチャー
制作国フランス (2004)
ジャンルドラマ 
公式サイト公式サイトはこちら
スタッフ・キャスト監督:ディアーヌ・ベルトラン
原作:小川洋子
出演:オルガ・キュリレンコ/マルク・バルベ/スタイプ・エルツェッグ/エディット・スコブ/ハンス・シジュラー


スタッフ

監督
脚本
原作
プロデューサー
撮影
美術
音楽
録音
編集
衣装
制作担当
メイク

キャスト

俳優名役名
オルガ・キュリレンコ (Olga Kurylenko)Iris (イリス)
マルク・バルベ (Marc Barbe)L'homme du laboratoire (標本技術士)
スタイプ・エルツェッグ (Stipe Erceg)Costa, le marin (船員)
エディット・スコブ (Edith Scob)La dame du 223 (223号室の婦人)
アンヌ・ブノワ (Anne Benoit)La dame du 309 (309号室の婦人)
ハンス・ジッヒラー (Hanns Zischler)Le patron de l'hotel (ホテルの主人)
ソティギ・クヤテ (Sotigui Kouyate)Le cireur de chaussures (靴磨きの男)
ドリア・アカー (Doria Achour)La jeune fille aux champignons (きのこを持った少女)
ルイ・ド・ヴィンター (Louis de Winter)L'enfant (少年)
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