ふり袖捕物帖 若衆変化

上映スケジュール



※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

平和な江戸の町に、突然女さらいの怪事件が続出する。しかも今迄にさらわれたのは評判の小町娘ばかり十四人。八丁堀の目明し総動員にも、全く正体が掴めない。そして今日も、江戸一番の呉服屋松葉屋清兵衛の一人娘お花が踊りの稽古の帰途、師匠喜代文共々誘拐される。代稽古を勤めるおてんば娘お七は稽古に通って来る川島源次郎に犯人追求を頼むがヘッポコ侍で全然役に立たない。そこでお七自ら、馴染のとんま目明し、早耳の五郎八と乗り出すことになる。そこに起きた怪事件、今度は女の怪死体。だが、女だてらに下っ引姿で聞き込みに歩き廻るお七は、ある夜、黒覆面の浪人達に襲われるが、風のように現われた白頭巾の侍に救い出される。以後、お七の脳裏には白頭巾の姿が焼きつけられる。ある日、お七の許に「手出しをするな」と女さらい一味から脅迫状。弱虫の源次郎は話にならず、お七は又々五郎八と薬売りに変装し飛び出す。だが、ふとしたことで悪商人長崎屋金八の別邸に入り込み、異様な洋館ホールに集う日本娘と異人達を目撃。屋敷の侍に追われるが又もや白頭巾に救われる。話変って江戸城中、阿部伊勢守が内々で外国人達を遊廓で遊ばせているらしい外国奉行山田周防守に釘をさして邸に戻ると、ヤンチャな妹の妙姫が半年ぶりに帰っている。この妙姫、実はお七の真の姿。だが又もや逃げ出し今度は小姓姿で周防守の邸に住込み、通訳をしながら様子を探るうち五郎八と話している処を一味の真鍋新八郎に見付かり、遂に秘密の地下牢へ。そこには娘達が外国へ売られる日を待っている。果して犯人は周防守、金八、新八郎の一味。お七はお祭り騒ぎの際、余興に駆り出されたのを幸い。兄の許から持出したピストルで一味に立向うが既に危い時、白頭巾の出現。頭巾を取れば川島源次郎である。折柄、伊勢守指揮の捕方も乱入、一味はここに縛に就く。身分を明したお七こと妙姫は源次郎こそ爺や十内の息子寺尾源次郎で、兄から監視役につけられたものと知った。お手柄の褒美にと町に留ったお七と源次郎は以前にも増して仲が好い。


解説

「ふり袖太平記」に次いで、ひばり・橋蔵のコンビで描く娯楽時代劇。“小説の泉”連載瀬戸口寅雄原作の“大江戸女地獄”より「マリヤ観音 (前後篇)」の鈴木兵吾が脚色、「日輪太郎」の松村昌治が監督、「復讐侠艶録」の松井鴻が撮影を担当する。主な出演者はひばり、橋蔵のほか「ふり袖太平記」の浦里はるみ、堺駿二、「やくざ大名」の原健策、「髑髏銭(1956)」の川田晴久、その他神田隆、香川良介など。


公開日1956年11月7日より
配給東映
制作国日本 (1956)
ジャンル 
スタッフ・キャスト


スタッフ

監督
脚色
原作
企画
撮影
美術
音楽
録音
照明

キャスト

俳優名役名
美空ひばり (Misora Hibari)お七
美空ひばり (Misora Hibari)妙姫
大川橋蔵川島源次郎
大川橋蔵寺尾源次郎
堺駿二早耳の五郎八
浦里はるみ喜代文
中根真佐子おひで
香川良介長崎屋金八
堀正夫山田周防守
原健策真鍋新八郎
津山礼司大村玄蕃
小金井修長坂大蔵
神田隆阿部伊勢守
水野浩寺尾十内
川田晴久 (Haruhisa Kawada)猫目の権六
富久井一朗子分竹
下川護子分権三
森田肇松葉屋清兵衛
明智八百栄女房おむら
美鈴れい子お花
岡島艶子乳母お初
人見寛駕屋茂十
岸田一夫瓦版売
中野雅晴白頭巾
中野市女蔵自身番留吉
吉野登洋子遊女A
太田優子遊女B
梅村浪路遊女C
大野則彦与力太田兵助
梅村直治郎地下牢番人
千舟しづかおくら
藤田哲二見張りの浪人
矢奈木邦二郎町会所役員
五味勝雄外人レイモンド
陽田重利ヘンリー
安藤豊ジェームス
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック
TOP