網走番外地 決斗零下30度

上映スケジュール



※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

網走刑務所で五年の刑を終え、行くあてもない一人旅をしていた橘は、汽車の中でノサップのサガレン炭鉱にいる父を訪ねて行くという少女チエに会った。交通機関といえば馬橇しかないサガレンの炭鉱街、橘は強欲な万屋の主人英造から二十万円の労働保証で馬を借り、無事チエを父親大槻の所に連れて行ってやった。ところが血も涙もない坑夫長の蝮は大槻を鉱山の中に入れ、父娘の間を裂こうとした。怒った橘は蝮を殴り倒し、大槻の代りに彼が鉱山に入った。鉱山はまさに生き地獄だった。サガレン炭鉱をタコ部屋同然にして、支配人関野は悪どく儲けていた。橘にやられた蝮は橘が万屋から借りた馬を殺し、その上関野一味と組んで橘を半殺しの目にあわせた。そして、あわやという危機を救ってくれたのはクラブ“コタン”のマネジャー白木だった。九死に一生を得た橘はこの後、約束通り万屋の下働きとして働かねばならなかった。そうしたある日関野の所に用心棒の吉岡と共に西条弓子がやって来て、炭鉱の権利書を奪って逃げ去った。それというのもこの炭鉱は、もと西条家の持ち鉱山で、関野が借金のかたに乗っ取ったものだった。弓子と吉岡が、後から追いかけてきた関野一味に捕ろうとした時、ちょうど橘を探してノサップまでやって来ていた鬼寅が二人の危機を救った。だが権利書を奪われ、半狂乱になった関野は今度は損害保険金を目あてに、逡巡する白木を脅して落盤事故に見せかけた坑道爆破を強行した。大槻ら坑員は全員死亡、ことの重大さに初めて我をとり戻した白木は橘にすべてを告白し、一人で関野を追ったが、逆に殺されてしまった。一足遅れて現場に到着した橘、鬼寅、吉岡らの網走帰りに囲まれては、さすがの関野にも、もうなす術はなかった。


解説

伊藤一の原案を、「決着(おとしまえ)」の石井輝男が脚本化し、監督した“網走番外地”シリーズ第八作目。撮影は気鋭中島芳男。


公開日1967年4月20日より
配給東映
制作国日本 (1967)
ジャンル 
スタッフ・キャスト


スタッフ

監督
脚本
原案
企画
撮影
美術
音楽
録音
照明
編集
スチール

キャスト

俳優名役名
高倉健 (Ken Takakura)橘真一
嵐寛寿郎鬼寅
田中邦衛 (Kunie Tanaka)大槻
吉野比弓チエ
丹波哲郎 (Tetsuro Tanba)白木
大原麗子 (Ohara Reiko)路子
沢彰謙万屋英造
黒沢妙子レイ子
三原葉子朱実
岡部正純坑夫広瀬
河合絃司坑夫今津
木川哲也坑夫藤井
相馬剛三坑夫佐々木
草部浩二坑夫太多
高林渡坑夫山上
国景子娘弓子
安部徹 (Tooru Abe)関野
田崎潤 (Jun Tazaki)抗夫長蝮
吉田輝雄吉岡
佐藤京一森口
日尾孝司
八名信夫 (Nobuo Yana)関野の子分A
山之内修関野の子分B
水城一狼スキー帽の子分A
伊達弘スキー帽の子分B
土山登志幸スキー帽の子分C
桐島好夫スキー帽の子分D
由利徹一○一番
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