バラ色の二人

上映スケジュール



※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

山手次郎は将来を嘱望されている、さる自動車会社の設計技師である。彼は上司の岩本部長から目をかけられ勤務のかたわら、大学に通わせてもらって、今年卒業した。彼の下宿先は女手ひとつで煙草屋をやっているきよと、次郎を慕っている、その娘弓子、それに弟浩の一家だった。次郎はこの家の人気者であった。三人は次郎の卒業の日、お祝いの膳をしてやろうと彼の帰りを待っていた。だが御本尊の次郎は、友人の本社宣伝部カメラマン大村に誘われ、夜遅く、しかも酔いつぶれた大村を連れて帰ってきた。弓子はプンプンだった。翌朝酔いのさめた大村は、昨晩のお詫びにと、母と娘の写真を撮りまくった。カメラを構える大村はプロらしく立派であり、「我社の新車のイメージにピタリのモデル!」と弓子のスタイルのよさに目をつけた。弓子は家が豊かであったらバレリーナになりたいと夢見たこともあったのだ。それから数日が過ぎた。弓子とバレエを見に行った次郎は帰途、大村からモデルを依頼されていることを彼女から聞いたが、あまり気乗りはしなかった。大村の提案は宣伝部長の反対で駄目になった。だが諦めきれない大村はチャーム・スクールを経営している知人の桂玲子に、弓子に磨きをかけてくれるように頼んだ。玲子は一目で弓子の現代的な容姿に惹かれ、三カ月間弓子を預かることにした。三カ月が経った。玲子のファッション・ショウが華やかに開かれ、会場には大村と次郎、それにきよも姿を見せていた。そこに現われたのは厳しいモデル修業の甲斐あって、見違えるほど洗練された弓子の姿だった。勿論モデルの件も今度は見事オー・ケーだった。次郎も新車の設計に益々ハッスルしだし、若い二人の前途は、こうしてバラ色に輝やくのだった。


解説

橋幸夫が歌う同名の主題歌にもとづいて映画化されたもの。脚本は「命果てる日まで」の柳井隆雄と「宇宙大怪獣 ギララ」の石田守良が共同で担当し、「汐風の中の二人」の桜井秀雄が監督した青春もの。撮影は「銀の長靴」の小林正雄。


公開日1967年4月15日より
配給松竹
制作国日本 (1967)
ジャンル 
スタッフ・キャスト


スタッフ

監督
脚本
製作
撮影
美術
音楽
録音
照明
編集
スチール

キャスト

俳優名役名
橋幸夫山手次郎
由美かおる斎藤弓子
小林トシ子斎藤母
桜井俊道斎藤浩
桑野みゆき桂玲子
岡田英次 (Eiji Okada)岩本部長
月丘千秋岩本操
香山美子 (Kayama Yoshiko)矢吹伸子
毒蝮三太夫大村
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