花札渡世

上映スケジュール



※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

昭和初期。四谷の春日井達造一家に身を預けている北川竜一は、花札博奕を専門にしていた。竜一の美貌に多くの女が言い寄ってきたが、達造の養女久江も養父と不倫な関係を持ちながら、竜一を想っていた。勿論、達造はそれに気づくと面白くなかった。しかし、竜一の心には、かつて何度も賭場で会った梅子の姿が宿っている。彼女はいつもいかさまの名人で素めくらの石を伴って賭場に現われていた。たまたま、達造は弟分の五六が出所してきた時、石の腕に目をつけ客分に迎えたのだが、そのため竜一と梅子は親しく口をきくようになった。しかし梅子の身を狙う好色な達造は、竜一に命じて石と勝負させた。竜一が花札に勝てば梅子の身体を貰うというのだが、竜一は石に負けてしまった。そのため、達造は石を殺し、竜一をも斬ろうとした。竜一は達造を逆に殺し、梅子のいるホテルに逃げた。そしてその日、二人ははじめて愛を交したのだった。翌日、竜一は出所したら夫婦になるという約束をして梅子と別れ、自首して出た。しかし、五年後、出所した竜一の前から梅子は姿を消していた。探してみると、梅子はある大きな店の若奥様になっていたのだ。竜一は梅子の幸せを台なしにするようなことは出来ない。彼にはもはや何の望みもなくなった。そんな竜一を達造の仇と狙う五六たらが取り囲んだ時、竜一はメチャメチャにドスを振り回した。そして、気がついたときはみんな死んでいた。しかし、竜一の背後には警官隊がひたひたと押し寄せていたのである。


解説

「赤い夜光虫」の成澤昌茂がシナリオを執筆し、監督したやくざもの。撮影は「残侠あばれ肌」の飯村雅彦。


公開日1967年3月10日より
配給東映
制作国日本 (1967)
ジャンル 
スタッフ・キャスト


スタッフ

監督
脚本
企画
撮影
美術
音楽
録音
照明
編集
スチル

キャスト

俳優名役名
梅宮辰夫 (Tatsuo Umemiya)北川竜一
鰐淵晴子伊藤梅子
伴淳三郎素めくらの石
遠藤辰雄春日井達造
小林千登勢春日井久江
沢村貞子岩井あや
六本木真村上又吉
北川恵一高安正夫
佐藤汎彦越昇
安部徹 (Tooru Abe)木村五六
植田灯孝小松亀太郎
須賀良渡辺多一
城野ゆき坂口鶴代
西村晃秋葉兵助
田川恒夫菅谷貞太朗
浦辺粂子甘酒屋の老姿
日尾孝司ぐれん隊の若者A
桐島好夫ぐれん隊の若者B
高須準之助ぐれん隊の若者C
斎藤力交番の巡査A
萩原正勝交番の巡査B
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