夜の罠

上映スケジュール



※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

真鍋藍子は信じていた夫、赫也の浮気を知って愕然とした。激しい嫉妬にかられ彼女は女のアパートを訪ねた。女の名は戸川麻美といった。麻美は留守だった……。藍子が憑かれたように部屋に入った時、電話が鳴った。電話の主は夫だった。藍子が奥の部屋で麻美の死体を発見したのはこの直後だった。夫の名がのっていた麻美の手帖を持つと藍子は一目散にアパートを立去った。直ぐ夫の会社へ電話をいれたが夫は留守だった。その日の夕方藍子は刑事につきそわれた夫を迎えねばならなかった。しかもアパートにかかってきた電話はアリバイにはならないというのだ。無実を叫ぶ夫の姿に今では嫉妬も消え失せ藍子は自分の力で真犯人を探し出そうと決心するのだった。麻美の男関係ののっている手帖を手がかりに、クサイと思われる四人にかたはしから電話をかけ、訪ねていった。まず松谷、麻美のかつての恋人で、今はアル中で山谷に住んでいた。が、藍子はシロとふんだ。次の男森戸は、麻美とは麻薬の密売をやっていた間柄だ。た。さて三番目の男馬場はある会社のサラリーマンで、麻美にかくしての社長の娘との結婚ばなしがバレ、麻美に脅迫されていた。その直後に麻美は殺されたのだった。最後の男林はキャバレーの経営者だった。ここで藍子は意外な事実を知った。麻薬密売に関し、森戸−−林−−麻美という線が浮び上ったのだ。こうして藍子は四人の男に巧妙な罠をかけながら近づいていった。もはやこの四人の中の誰かが真犯人であることは疑う余地はなかった。中でも藍子は馬場に一番のひっかかりを感じるのだった。果たしてある日、自ら藍子の前に現われた馬場が真犯人だったのである。


解説

コーネル・ウールリッチの推理小説「黒い天使」を、「兵隊やくざ大脱走」の舟橋和郎が脚色し、「愛の手紙は幾歳月」の富本壮吉が監督したミステリー。撮影は「処女受胎」の小原譲治。


公開日1967年1月28日より
配給大映
制作国日本 (1967)
ジャンル 
スタッフ・キャスト


スタッフ

監督
脚色
原作
企画
撮影
美術
音楽
録音
照明
編集
スチル

キャスト

俳優名役名
若尾文子 (Wakao Ayako)真鍋藍子
高橋昌也 (Masaya Takahashi)真鍋赫也
成瀬昌彦松谷敏郎
南原宏治森戸次郎
船越英二馬場慎太郎
早川雄三林文吉
上野山功一野口警部補
夏木章義兄
天池仁美絹子
光実千代戸川麻美
伊東光一大塚弁護士
仲村隆岩井
谷謙一木部
井上大吾寺岡
藍三千子看護婦
岡崎夏子飲み屋の女将
伊達正ドヤの主人
橘喜久子ドヤDの小母さん
小杉光史食堂の客A
志保京助食堂の客B
今井荘一郎食堂の客C
小原利之探偵事務所所長
池上綾子日東工機女事務員
武江義雄給与係
木島進介大阪支社社員
酒井三郎刑事一
山根圭一郎刑事二
荒木康夫刑事三
原田該刑事四
喜多大八看守
村田扶実子下宿の小母さん
南方伸夫質屋
丸山修検事
三夏伸労務者A
後藤武彦労務者B
中川邦彦労務者C
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