十一人の侍

上映スケジュール



※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

将軍の弟にあたる館林藩藩主松平齊厚の短気から、忍藩の主阿部正由が殺された。忍藩次席家老榊原帯刀は訴状を老中水野越前守に届け出た。しかし、齊厚の暴虐と知りつつも、水野は忍藩の非とした。このままでは、藩は取潰しにされると、帯刀は仙石隼人に齊厚暗殺を命じた。隼人は同志九人と共に江戸に向い、暗殺計画を綿密に練った。一方、館林藩の知恵家老秋吉刑部は、忍藩の暗殺隊を予知し、吉原に入りびたりの齊厚に警護をつけ、逆に隼人らを救うが、浪人井戸大四郎に妨げられてしまった。やがてある日帰藩するために、齊厚は刑部の率いる五十人の騎馬隊に守られ、日光街道をひた走っていった。それを隼人らが待ちうけていた。しかし、その矢先、水野に踊らされた帯刀は計画中止を命令、隼人らは成功を目前にして涙をのんだ。それは水野が刑部と仕組んだ謀略だった。ことの真相を直ぐに知った帯刀は腹を切って隼人たちに詫び、怒った隼人は、すぐさま行列を追った。やがて齊厚は館林領の手前の房川に到着した。刑部にも、齊厚にも館林を目前にして気のゆるみがあった。房川に焚火をして休憩しているのを、隼人らが狙っているとは知らなかった。折から、天候はくずれ豪雨となっていった。隼人らは、巧妙な作戦を立て、一気に、齊厚を狙って斬りかかっていった。しのつく雨の中に、凄惨な死闘が繰り展げられ、刑部ら五十人を相手に、隼人らも次第に味方を失っていった。しかし、長い死闘に残ったのは、井戸大四郎ただ一人であった。すべては齊厚の短気な気性から生まれた、無意味な死闘だった。


解説

「牙狼之介」の田坂啓、「神火101・殺しの用心棒」の国弘威雄、「兄弟仁義」の鈴木則文が共同でシナリオを執筆し、「女犯破戒」の工藤栄一が監督したアクション時代劇。撮影は「牙狼之介」の吉田貞次。


公開日1967年12月16日より
配給東映
制作国日本 (1967)
ジャンル 
スタッフ・キャスト


スタッフ

監督
脚本
企画
撮影
美術
音楽
録音
照明
編集
スチール

キャスト

俳優名役名
夏八木勲 (Isao Natsuyagi)仙石隼人
里見浩太朗 (Kotaro Satomi)三田村健四郎
有川正治久河勝左衛門
岩尾正隆荒金五郎兵衛
青木義朗保科久之進
林真一郎保科準之助
五十嵐義弘足立源蔵
汐路章 (Akira Shioji)市橋弥次郎
唐沢民賢藤堂幾馬
大川栄子県ぬい
西村晃井戸大十郎
南原宏治榊原帯刀
宮園純子織江
近藤正臣 (Masaomi Kondo)伊奈喬之助
穂高稔阿部豊後守正由
大友柳太朗秋吉刑部
菅貫太郎松平齊厚
中村錦司来島伝八郎
小田部通麿魚住新之丞
源八郎森河源内
池田謙治深谷半兵衛
佐藤京一犬飼主膳
那須伸太朗松平和泉守
村居京之輔太田備後守
矢奈木邦二郎脇坂中務大輔
疋田圀男小関信濃
江木健二石川
波多野博北島
島田秀雄奉行
小島恵子芸者
佐藤慶 (Kei Sato)水野越前守
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • チェック
TOP