吾が捧げし命

上映スケジュール



※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ストーリー

1921年、アイルランドのダブリン市にはイギリスの軍隊が出動して戒厳令を布いていた。英国側では、独立派のオブライエンの隠れ家を襲い、オブライエンは自殺したが、独立派の首領デニス・リアダンの在り家はついに突きとめ得ない。その上に英国側ではリアダンの容貌する知り得ないので焦慮していた。しかしリアダンは無益な暴力には組しない男で、英国の特使アスレー卿が令嬢ヘレンとともにダブリンを訪れた時に二人を襲撃することを制止した。ヘレンはある時、オブライエンの孤児ジェリーのケガを助けたことから、その家でリアダンを知った。二人はこの時から互いに恋の心を覚えたが、ヘレンは国への義務からリアダンの居場所を父に知らせた。しかし、リアダンは追手を巧みに逃れた。密告をしたもののヘレンはリアダンを真実に愛した。そして彼女はリアダンを訪れて恋を打ち明けた。だが、僚友オルークの忠言によりリアダンは彼女とは再び会わず祖国のために尽くすことをオルークに誓った。帰英したアスレー卿はヘレンの切なる願いにより、アイルランドからリアダン始め代表者をロンドンに招いて会議することに決めた。会議は三日に渡ったが、互いに譲らずに妥協点を見出し得ない。危うく決裂と予想されたその日の前夜、ヘレンは秘かにリアダンを訪れた。危機の迫れること及び流血の惨を免れるために譲歩することを説いた。かくてリアダンは、僚友から裏切り者と目されるのは覚悟の上で、英国の提議を容れた。ダブリンに帰ったリアダンの命危ないと知ってヘレンは同地に急行したが、時既に遅く、リアダンは親友オルークに狙撃されていた。オルークも、返す弾で自らの命を絶った。リアダンの死の枕辺でヘレンは永遠の愛を誓った。外では平和の歓声があがっていた。


解説

「この三人」「紅はこべ」のマール・オベロンと「男装」「泉」のブライアン・エイハーンとが主演するサミュエル・ゴールドウィン作品で、脚本はジョン・L・ボルダーストン、ローズ・フランケン、ウィリアム・ブラウン・メロニーの三人が協力して書卸し、監督にはニューヨークの舞台演出者たるH・C・ポッターが当たった。ポッターとしては、これが出入り第一回作品である。助演者は、「麦の秋」のカレン・モーリー、ニューヨークの舞台から来たジェローム・コウアン、「生活への道」のデイヴィッド・ニーヴン、「小公子」のヘンリー・スティーブンソン、「支那ランプの石油」のドナルド・クリスプ、「医者の日記」のレイ・ハウルド・セオドア・フォン・エルツ、等である。撮影は、「生活への道」「この三人」と同じくグレッグ・トーランドの担任。


配給ユナイテッド・アーチスツ支社
制作国アメリカ (1936)
ジャンル 
スタッフ・キャスト


スタッフ

監督
脚本
台詞
製作
撮影
音楽監督
アソシエイト・プロデューサー

キャスト

俳優名役名
マール・オベロン (Merle Oberon)Helen_Drummond
ブライアン・エイハーン (Brian Aherne)Dennis_Riordan
カレン・モーリー (Karen Morley)Cathleen
ジェローム・コウアン (Jerome Cowan)O'Rourke
デイヴィッド・ニーヴン (David Niven)Gerald_Preston
ヘンリー・スティーブンソン (Henry Stephenson)Lord_Athleigh
ドナルド・クリスプ (Donald Crisp)Burke
レイ・ハウルド (Ra Hould)Jerry
グランヴィル・ベイツ (Granville Bates)Ryan
パトリック・J・ケリー (Patrick J. Kelly)Rooney
Leo McCabe (Leo McCabe)Connor
パット・オマリー (Pat O'Malley)Callahan
ジャック・マルホール (Jack Mulhall)Casey
クロード・キング (Claude King)Colonel_Loder
ウィンダム・スタンディング (Wyndham Standing)Thornton
ロバート・ストレンジ (Robert Strange)Perrins
ライオネル・ペープ (Lionel Pape)Crump
ジョン・バートン (John Burton)Hall
Leyland Hodgson (Leyland Hodgson)Hawkins
デイヴィッド・トーレンス (David Torrence)Alroyd
セオドア・フォン・エルツ (Theodore Von Eltz)O'Brien
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