無限の青空

ニューワークにある連邦空輸会社の運輸課長ジェーク・リーは後輩ディヂィ・デヴィスを会社の日雄牛に世話をしたが、ディヂィはニューワークに来る途中ある女に引っかかって到着が遅れる。ジェークは会社の支配人アル・ストーンに、ディヂィがいかに信頼できるかを、口を極めて説いていた。ところへ当の本人は宙返りをしながら飛行場に到着するといった始末なので、居合わせた主務省の役人までが立腹し、とうとう彼の飛行士免状は取り上げられてしまった。その後ディヂィは免状の再下附を申請したが、それは容易に許されそうもなかった。しかし会社の飛行士たちのほうは陽気なもので、ジェークの盛んな歓迎をやった。ディヂィはこの飛行場についたときからエア・ガールのトミィ・トウマスを見初めた。しかし、彼女にはテイ・ローソンという許婚者があった。ディヂィがやっと勤務できるようになった第一日に、彼はトミィを連れ出そうとして仮病を使い飛行を断ったので、テクスがその代理で飛行することになった。だがテクスは、帰途濃霧に襲われついに操縦を誤り着陸場に墜落惨死した。これを見たディヂィは痛く心を責められたが、トミィに心を奪われているも出自分のアパートで会う約束をしたが、その時彼の飛行士免状が再下附されない旨の通知があったので2人の逢引はお流れになる。飛行士生活を止めなければならなくたったディヂィは深く心に悟るところがあった。折しもローソンは飛行器用の凍結防止器を発明し嵐の闇を衝いて試験飛行を野郎とするので、ディヂィは彼を殴り倒し自分がそれを操縦して荒天を衝いて飛行した。嵐は刻一刻とは下市区なり飛行機は危険に陥った。ジェークはラヂオで彼に飛行機から飛び降りろと命じたが、彼はパラシュートを持っていなかった、そしてついにラヂオも通じなくなり到底墜落は逃れられなくなった。まもなくディヂィの悲惨な死を知ったジェークは、安全として殉職者の仲にディヂィの名札を掲げるのだった。

解説

「太平洋攻防戦」「頑張れキャグニー」と同じくジェームズ・ウニーとバット・オブライエンが主役を演ずる映画で、新人ジューン・トラヴィス、「断固戦うべし」のスチュアート・アーウィン、「ギャングの家」のバートン・マクレーン、「影無き男(1934)」のヘンリー・ウォズウォース等が出演する。原作脚色は「海軍士官候補生(1933)」のフランク・ウィードで、監督は「バーバリー・コースト」「特急二十世紀」のハワード・ホウクス、撮影は「これがアメリカ艦隊」のアーサー・エディソンが当たっている。助演の面々はマーサ・ティベッツ、イザベル・ジュウェル、クレイグ・レイノルズ、リチャード・バーセル等。

  • 配給
  • ワーナー支社輸入
  • 製作国
  • アメリカ(1936)
  • ジャンル
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  • スタッフ・キャスト