都の泡沫

アドリエンヌは夫ジェッフレイとの仲が面白くなく不幸な生活を送るところから、舞台に立って成功したいと望んだけれど、夫がそれを許さないので、双生児の妹ドリナを田舎から呼び迎え、彼女を自分の代わりにして、自らはルス・レイと名のってニューヨークの劇団に入る。ジェッフレイは妻の態度が急に優しくなるので、実は妻の妹とは知らず次第に心から彼女を愛するようになった。ドリナも彼を憎からず思うようになる。しかも一方アドリエンヌも支配人フレッド・コーリスに恋した。劇の収まりはどうなるであろう?

解説

レイ・ゴードン・ギルトナー氏がヤングス・マガジーンに載せた物語をグレアム・ベイカー氏及びハリー・ディットマー氏が脚色し、アメリカン社で「潜航挺の秘密」を監督したジョージ・サージェント氏の監督の下に作られた社界劇で、コリーヌ・グリフィス嬢の主演映画として紹介されているのはこれが最初である。『今まで製作されたものの中最大の作品ではもちろんないが、しかも非凡な価値ある映画で、明かに組み立てられた筋と、実に立派なスターの2役演出は、深い印象を与えずにはおかぬ』とニュース誌は激賞している。

  • 配給
  • 大正
  • 製作国
  • アメリカ(1920)
  • ジャンル
  •  
  • スタッフ・キャスト