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陸軍残虐物語

佐藤純彌が第一回目に監督した残酷もの

補充兵として召集された犬丸弥七は、最愛の女房ウメの視線に見送られて部隊入りした。品田中隊に配属された犬丸二等兵は軍務に忠実に服従したが、万事に鈍な彼はビンタや嘲笑を浴びるばかりだった。なかでも班長の亀岡軍曹は軍紀に厳しく、何かと犬丸は彼の鉄拳を受けた。矢崎二等兵は亀岡に巧みに近づき小器用に立廻っていたが、その行動は同僚達の反感をかった。なかでも鈴木一等兵は、にがにがしく思っていた。彼は犬丸の面倒をよく見てやった。或る日、犬丸の特配品を盗みこれを鈴木に目撃された。この事件がもとで、幹部候補生への望みをたたれた矢崎は、彼等を恨んだ。彼は犬丸が手入れした鈴木の銃の撃茎を厠に捨て、自分は指を切って兵役を免がれようとした。

解説

「こまどりのりんごっ子姉妹」の棚田吾郎がオリジナル・シナリオを執筆、佐藤純彌が第一回目に監督した残酷もの。撮影は「警視庁物語 十代の足どり」の仲沢半次郎。

  • 配給
  • -
  • 製作国
  • 日本(1963)
  • ジャンル
  • ドラマ 
  • スタッフ・キャスト
  • 監督:佐藤純彌
    出演:三國連太郎/中村嘉葎雄/西村晃/江原真二郎