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女の四季

坂上静翁の第一回製作品

引揚者、境萬亀は絵道具を持って恩師逆瀬川画伯を頼って上京したが、訪ねた画伯の家は今や人手に渡って裏塀に急造のアリトエを住まいとしていた。生活苦と芸術苦に老い込んでいた画伯は、何年振りかで萬亀と会い、生気を取り戻したが、その夫人はヒステリーでかえって結果が画伯の家を立ち去らなければならなかった。さしづめ今夜の宿にも困ってしまった萬亀は近所の宿に泊まろうとしたが、いかがわしい所なので、同じ引揚者の徳永の紹介で、ありついたばかりの、勤め先の事務所にその夜は泊まった。

解説

東宝撮影所再開第一回作品で、坂上静翁の第一回製作品である。丹羽文雄原作の『貸間のなさけ』より、「おどろき一家」「白昼の決闘」の八住利雄が脚色を執筆。「わが愛は山の彼方に」「白鳥は悲しからずや」の豊田四郎が監督に当たる。カメラは「面影」以来の木塚誠一の担当。出演者は「暁の脱走」の若山セツ子、「晩春」「続不良少女」の杉村春子、「暁の脱走」「暴力の街」の池部良、「破れ太鼓」の東山千栄子の他、薄田研二、藤原釜足、赤木蘭子らがそれぞれ出演する。

  • 配給
  • -
  • 製作国
  • 日本(1950)
  • ジャンル
  • ドラマ 
  • スタッフ・キャスト
  • 監督:豊田四郎
    出演:若山セツ子/杉村春子/池部良