ジェラシー
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愛と芸術に生きる恋人たちの分かれ道

舞台俳優のルイは、娘のシャーロットを溺愛しながらも、その母親のクロチルドを棄て、新しい恋人クローディアと小さな屋根裏部屋で暮らし始める。クローディアも俳優だが、もう何年も仕事がない状態が続いていた。一方、ルイには新たなチャンスが巡ってくる。俳優としてのキャリアにも貧しい生活にも行き詰まったクローディアの心にルイへの嫉妬が芽生える。ある晩、仕事の世話をしてくれるという建築家に出会う。

解説

どんなに愛していても、いや、愛しているからこそ許せない。相手の成功を妬み、心変わりを恨んで憎む。繰り返されるのは嫉妬の応酬だ。そんな普遍的な恋愛の不条理を一組の恋人たちの日常を切り取って、容赦なく冷徹に描いた本作。監督は、自身の人生を反映させながら芸術性の高い作品を撮り続ける孤高の映画作家フィリップ・ガレル。2005年の『恋人たちの失われた革命』で、5月革命に挫折した自身の姿を演じさせた息子ルイ・ガレルに、今回は監督自身の父をモデルにした男を演じさせている。相手役には『シャネル&ストラヴィンスキー』のアナ・ムグラリス。詩的で美しいモノクロ映像はベテラン撮影監督ウィリー・クラン。

2014年9月27日よりシアター・イメージフォーラムにて

  • 配給
  • boid、ビターズエンド
  • 製作国
  • フランス(2013)
  • ジャンル
  • ドラマ ラブ・ストーリー
  • スタッフ・キャスト
  • 監督・脚本:フィリップ・ガレル
    音楽:ジャン=ルイ・オベール
    出演:ルイ・ガレル/アナ・ムグラリス/レベッカ・コンヴェナン/オルガ・ミシュタン/エステル・ガレル

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