接吻泥棒

石原慎太郎の原作を川島雄三が監督した喜劇

銀座の真中で衝突事故があった。タクシーの男は乗用車の女に口うつしで水を飲ませているところをトップ屋の日高に写真をとられ、週刊トピックスの表紙になった。作家の石原慎太郎も、接吻泥棒とはいかすじゃないかと手を拍って喜んだ。男はライト級チャンピオンの高田明、気絶した女は聖立高女の生徒由紀美恵子である。事件は清廉な校風を傷つけるものとして職員会議にかけられた。直談判に及んだ由紀家の主人は、元バンタム級選手であったが故に明と意気投合し、ペロスとの世界選手権試合の資金を引き受けてしまった。

解説

石原慎太郎の原作を、「娘・妻・母」の共同執筆者・松山善三が脚色し、「人も歩けば」の川島雄三が監督した喜劇。撮影は「黒い画集 あるサラリーマンの証言」の中井朝一が担当。

  • 配給
  • -
  • 製作国
  • 日本(1960)
  • ジャンル
  • コメディ 
  • スタッフ・キャスト
  • 監督:川島雄三
    出演:宝田明/団令子/新珠三千代