怪人マブゼ博士('60)

フリッツ・ラングが過去の作品を再映画化

捜査一課殺人犯担当のクラス警部に不思議な透視力をもつ盲目の老人から近くで殺人が行われようとしていると電話で警告してきた。事実、ホテル・ルクソーに泊ったバルター記者が車中で暗殺された。ちょうどそのころ、ルクソーの十五階からマリオン・メニルという若い女が飛降り自殺しようとした。隣室のアメリカの実業家テイラーが助けたが、駆けつけた主治医ヨルダンは彼女が強度の神経衰弱に陥っていると言った。そして彼女は不具のため病的な嫉妬を抱く夫の虐待を逃れてきたのだとテイラーに語った。テイラーは英国の原子力工場買収でロンドンに向う途中だったが、彼女に同情を感じた。

解説

「大いなる神秘 情炎の砂漠」のフリッツ・ラング監督が過去の自分の作品を再映画化した怪奇映画。脚本は彼とH・オスカー・ウッティッヒの担当。撮影をカール・レーブが受けもっている。音楽はゲルハルト・ベッカー。出演するのは「狂った本能」のドーン・アダムス、「めざめ(1958)」のペーター・ファン・アイク、ゲルト・フレーベなど。

  • 配給
  • -
  • 製作国
  • 西ドイツ(1960)
  • ジャンル
  • ドラマ 
  • スタッフ・キャスト
  • 監督:フリッツ・ラング
    出演:ドーン・アダムス/ペーター・ファン・アイク/ゲルト・フレーベ