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みつばちの大地

みつばちの大地

ミツバチの知られざる生態、その神秘に迫る

大昔からミツバチは花から花へ花粉を運び、地球上の生命を育んできた。人間もその恩恵を受けており、毎日の食卓を彩る野菜や果物など、私たちが口にしている食物の1/3はミツバチによって受粉されている。しかし現在、ミツバチが大量に死んだり、失踪したりする現象が世界中で起きている。ミツバチはなぜ消えたのか?祖父の代からミツバチに親しんできたスイスのマークス・イムホーフ監督がアメリカ、ドイツ、中国、オーストラリアなど世界各地をめぐり、その実情を丁寧に取材。祖父との記憶やミツバチへの愛情を織り交ぜながら、現在、人間の活動が地球の多様な生命のみならず自らの存在もおびやかしている現実を紡ぎ出す。

解説

緑豊かな大地と多くの生命を支えるミツバチを描き、人の暮らしのありかたを考える、傑作ドキュメンタリー。最新の技術を駆使し、実写のマクロ映像でミツバチの驚くべき生態を見事にとらえている。2年にわたる合計105時間の映像は、ミツバチの活動が活発になる春に撮影された。イムホーフ監督はミツバチの撮影にあたり、専用のスタジオを用意。本来は真っ暗闇の巣箱内に、黄金色に輝くミツバチの世界を作り出し、女王蜂誕生の瞬間やミツバチのダンスなど、普段は目に触れない巣箱内の様子をとらえた。そしてコロニーが一つの生命体として機能するミツバチの驚くべき知能と社会性を映像で明らかにしている。また、ミニヘリコプターや無人偵察機に小型カメラを設置し、飛行中に行われる女王蜂の交尾を撮影。生命のダイナミズムを感じさせる映像は映画のハイライトの1つとなっている。(作品資料より)

2014年5月31日より岩波ホールほか全国にて順次公開

  • 配給
  • シグロ
  • 製作国
  • ドイツ=オーストリア=スイス(2012)
  • ジャンル
  • ドキュメンタリー 
  • スタッフ・キャスト
  • 監督・脚本:マークス・イムホーフ
    ナレーター:ロベルト・フンガー・ピューラー
    出演:フレッド・ヤギー/ジョン・ミラー/ランドルフ・メンツェル

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