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チャップリンの殺人狂時代

チャップリン 1947年度作品

30年間忠実な銀行員であったアンリ・ヴェルドゥは不況のため馘首されたが、以後彼が足なえの妻と息子のために選んだビジネスは、金持ちの中年女を誘惑してその夫となり、彼女を殺害して保険金を奪うことであった。彼はヴァルネイと称して中年の未亡人グロネイを口説く傍ら、土木技師フロレエに扮して妻の1人リディアを訪れ、一夜のうちにこれを殺して5万フランを強奪する有様である。しかし彼も本妻や息子に対しては善良な、道徳的な夫であり父だった。彼は友人のボテロから証拠の残らぬ毒薬の製法を聞き出し、街で拾った女で実験しかかったが、不具の夫のため盗みをした過去を持っていることを聞くと、殺す気が起こらなくなってしまった。

解説

「モダン・タイムス」のチャールズ・チャップリンが、「チャップリンの独裁者」以来7年ぶりで製作した1947年度作品。製作・脚本・監督・主演を1人で行なう他、作曲も担当している。原案はオーソン・ウェルズ「第三の男」のサジェストである。撮影はローランド・トセロー。主演はチャップリンの他、「ワイキキの結婚」のマーサ・レイ、チャップリン発見の新人マリリン・ナッシュで、マディー・コレル、イゾベル・エルソム、チャールズ・エヴァンスらが助演する。

  • 配給
  • -
  • 製作国
  • アメリカ(1947)
  • ジャンル
  • コメディ 
  • スタッフ・キャスト
  • 監督:チャールズ・チャップリン