出世コースに進路を取れ

“サラリーマン・コース”シリーズ第一作

電器会社の畑野弘海、自動車セールスマンの柴田実、広告会社の高木正夫の三人のサラリーマンは、大学時代からのよき先輩後輩の間がらである。この三人の前に一人の美人が現われた。お婿さん探しのため大阪から上京して来たという、大村京子である。キャバレーに出た京子をめぐって、三人の間にたちまち恋のさやあてが始まった。そして、三人はお互いフェアプレーを誓いながらも、必死の抜駆けの工作を始めたのである。だが京子は畑中の会社の社長の目にとまる。柴田と高木のもつれから、漁夫の利を占めた畑中は、京子を日曜のロカビリー見物にさそい出したものの、その晩、京子目当ての社長の出現で、こそこそと逃げ出さねばならなかった。翌日、畑中はかねて柴田のためにはからって「自分の仕事を一生懸命にやればよい」とお説教された自動車の買附けと、高木のためにはからった、会社がテレビのスポンサーになることが決定したことを知らされた。

解説

「自由ケ丘夫人」の長瀬喜伴の脚本を「お姐ちゃんはツイてるぜ」の筧正典が監督した、東宝が新たに企画の“サラリーマン・コース”シリーズの第一作。撮影は「ガス人間第一号」の小林一。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)

  • 配給
  • -
  • 製作国
  • 日本(1961)
  • ジャンル
  • ドラマ 
  • スタッフ・キャスト
  • 監督:筧正典
    出演:小林桂樹/宝田明/高島忠夫/白川由美