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堕落する女

谷崎潤一郎原作を吉村公三郎が監督した作品

由緒ある家柄の橋本家の令嬢澄子は、大学教授である三好数馬という婚約者がありながら、ピアノ教師の山田礼二のもとに走ってしまった。母牧子と兄の圭之助は呆然としてしまった。しかし或る日、澄子が憔悴して戻って来た。礼二の、なぐるけるの乱暴と女狂いに逃げて来たというのだ。圭之助は三好に妹を救ってくれと頼みこんだ。澄子を愛する三好は、快よく澄子を許してやるのだった。アパートにとり残された礼二は、窃盗罪で警察にあげられた。すべては解決したかにみえたが、警察に礼二があげられたと知った時から澄子の態度がおかしくなった。“礼二がかわいそうだ、礼二には私が必要なんだ”と、口走り、またもや礼二のもとに去っていった。一年が経過した。礼二は、ストリップ劇場のピアニスト、澄子は、浅草裏のバーのホステスになりさがっていた。

解説

谷崎潤一郎の原作「愛すればこそ」を、「妻二人」の新藤兼人が脚色、「こころの山脈」の吉村公三郎が監督した文芸もの。撮影は「松川事件」の佐藤昌道。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)

  • 配給
  • -
  • 製作国
  • 日本(1967)
  • ジャンル
  • ドラマ 

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