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陸軍中野学校 密命

“陸軍中野学校”シリーズ第四作目

日本が、ナチス・ドイツ及びイタリアのムッソリーニ政権と日独伊三国同盟を結んだ昭和十五年。中国大陸で謀略活動に従事していた陸軍中野学校の椎名次郎は、憲兵隊の手によってスパイ容疑をかけられ、日本に強制送還された。獄中で次郎は元外務大臣で新英派の高倉と親しく知りあった。自分が逮捕されたことを不審に思っていた次郎は、やがて釈放されて草薙中佐に会った時、このいきさつは、草薙が次郎を高倉に近づけるために仕組んだ工作だったことを知った。草薙は英国諜報機関の極東キャップのキャッツ・アイが日本に潜入してから、日本の機密が高倉の身辺から洩れていると語った。次郎は早速仲間の狩谷と共に高倉に近づいた。高倉は釈放されて、一人娘の美鈴と共に箱根で静養していた。ある日、高倉は次郎をも迎えてパーティを開いた。会場には英、米の大使夫妻などが姿を見せていたが、次郎は浅井男爵未亡人に近づいた。浅井夫人はドイツ大使館付武官ウィンクラーと特別な関係にあった。夫人は英、米側の要人に近づき、情報をウィンクラーに売り込んでいたのだ。

解説

「ラーメン大使」の舟橋和郎がシナリオを執筆し、「若い時計台」の井上昭が監督した“陸軍中野学校”シリーズ第四作目。撮影は「若親分を消せ」の今井ひろし。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)

  • 配給
  • -
  • 製作国
  • 日本(1967)
  • ジャンル
  • ドラマ 
  • スタッフ・キャスト
  • 監督:井上昭
    出演:市川雷蔵/高田美和/野際陽子/加東大介/山形勲