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夜の流れ

新旧二つの世代の愛情を描いたドラマ

東京の下町、料亭「藤むら」はその繁華街に近い花柳街にあった。女主人の綾はきれ者で、一人娘の美也子を大学まで出した。美也子は母のパトロンである実業家園田の娘忍と学友だった。二人は店へ出入りする芸妓たち、一花、金太郎、万里らと遊んだ。園田と綾との関係は、資本家と雇われ女将の金銭的関係以上のものはなかった。板前の五十嵐と肉体関係があったのだ。美也子もまた、五十嵐に好意以上の関心を持っていた。五十嵐はシベリアで捕虜だった時代、凍傷にかかった足を小刀で癒したとか、ビッコだが女の心をひく魅力があった。

解説

東京の下町の花柳街を舞台に、新旧二つの世代の愛情を描いたドラマ。脚本は「娘・妻・母」の松山善三と井手俊郎、監督は「娘・妻・母」の成瀬喜巳男と「接吻泥棒」の川島雄三、撮影は「娘・妻・母」の安本淳と「落語天国紳士録」の飯村正といずれもダブル・システム。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)

  • 配給
  • -
  • 製作国
  • 日本(1960)
  • ジャンル
  • ドラマ 
  • スタッフ・キャスト
  • 監督:成瀬巳喜男/川島雄三
    出演:司葉子/山田五十鈴/白川由美/志村喬/長岡輝子/中丸忠雄/草笛光子