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ディクテーター 身元不明でニューヨーク
ディクテーター 身元不明でニューヨーク
ディクテーター 身元不明でニューヨーク

ディクテーター 身元不明でニューヨーク

アラブの独裁者がNYで身元不明の難民に!?

北アフリカにあるワディヤ共和国は、オイルマネーを背景に反米の独裁者アラジーン将軍が支配する国。反対するものは容赦なく粛清し、したい放題の事をしていた。だが、核兵器開発を疑う国際社会からの締め付けが次第に厳しくなっていた。国連で釈明するためニューヨークにやって来たアラジーンだが、拉致された時に自慢のヒゲをそられて、誰も彼をアラジーンとは気づかなくなってしまう。途方に暮れたアラジーンだったが…。

解説

いつも奇抜なキャラに扮し、笑わせてくれるサシャ・バロン・コーエン。彼のギャグは差別・偏見をネタにしたブラックなものと超下品な下ネタからなり、好き嫌いがハッキリ分かれる。自身はユダヤ人であるが、映画ではそれを逆手にとり、ユダヤ人を差別する役も多い。本作ではリビアの故カダフィ大佐をほうふつさせる独裁者を演じている(当然、反米、反ユダヤ)。私たちが想像する典型的な独裁者(北朝鮮、イラン、イラクといった国々のイメージ)を演じながらも、バロン・コーエンは返す刀でそれを支援する国や企業も笑い飛ばす。チャップリンは『独裁者』でヒトラーを批判したが、現代では独裁者さえただの操り人形と、皮肉を効かせているのだ。

2012年9月7日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて順次公開

  • 配給
  • パラマウント ピクチャーズ ジャパン
  • 製作国
  • アメリカ(2012)
  • ジャンル
  • コメディ 
  • スタッフ・キャスト
  • 監督:ラリー・チャールズ
    出演:サシャ・バロン・コーエン/アンナ・ファリス/ジョン・C・ライリー/ベン・キングズレー/ミーガン・フォックス

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