白い崖

一青年の野望の悲劇を主題にしたドラマ

真夏の湖をわがもの顔に滑っていく若い二人−−大橋証券社長令嬢の美千代と、社長秘書の尾形である。美千代は尾形を愛していた。彼女は母亡き後の家庭に育てられた世間知らずのお嬢さんで、姉の景子はパリに留学している。尾形は田舎出の青年だが、野心家だった。美千代という野望の鍵をつかんだ彼の心は、ただ恋に酔うという甘いものだけではなかった。突然、大橋社長が妾宅で脳溢血のため倒れた。尾形は社長を自宅に運ばせるなど、機敏に処理した。そのため、彼は社長病気中の間社長邸出向の命令を受けた。が、尾形の慢心が社長の信頼を失った。尾形は社長宅から帰された。

解説

「からっ風野郎」の菊島隆三の脚本を、「キクとイサム」の今井正が監督した、一青年の野望の悲劇を主題にしたドラマ。撮影も「キクとイサム」の中尾駿一郎。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)

  • 配給
  • -
  • 製作国
  • 日本(1960)
  • ジャンル
  • ドラマ 
  • スタッフ・キャスト
  • 監督:今井正
    出演:木村功/進藤英太郎/有馬稲子/佐久間良子/中原ひとみ/藤間紫/加藤嘉/山形勲/須藤健