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ピープルVSジョージ・ルーカス

ピープルVSジョージ・ルーカス

“作品”とはいったい誰のものなのか。

ジョージ・ルーカスが生み出した『スター・ウォーズ』は世界中の多くの人々に「世界観を共有する」という現象を作り出した。本作はその世界中のファン、とりわけ旧3部作の支持者たちのルーカスに対する複雑な愛憎関係を映し出す。なぜ旧3部作に手を加えた「特別編」は彼らに人気がないのか、新3部作はファンへの冒涜なのか。そしてルーカスは彼らを本当に裏切ったのか。ファンの複雑な心理が解き明かされていく。

解説

なぜ『スター・ウォーズ』は社会現象にまでなったのか。その答えのひとつがこのドキュメンタリーにある。いかに熱狂的なファンが生まれ、その世界に浸りこむようになったか。そして失望からルーカスを憎む者まで現れたか。確かに昔からのファンからすれば、新3部作は酷いものだったかもしれない。しかし新3部作で育った新しいファンもいるし、それを支持している人たちもいるわけだから、出来不出来だけではないだろう。ファンからすれば、すでに皆が共有するようになった『スター・ウォーズ』の世界観はゆるぎないものであり、『特別編』のような改変は作者本人の手によるものであっても許されないものであった。笑いながらファンの発言を見ているうち、やがてそこに「作品は誰のものなのか」という大きなテーマが浮かび上がってくる。

2012年03月10日よりシネクイント(レイト)ほか全国にて順次公開

  • 配給
  • ファインフィルムズ
  • 製作国
  • アメリカ=イギリス(2010)
  • ジャンル
  • ドキュメンタリー 

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