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少年は残酷な弓を射る
少年は残酷な弓を射る
少年は残酷な弓を射る

少年は残酷な弓を射る

痛々しくも切ない母と子の真実

自由奔放に世界中を飛び回る旅行作家だったエヴァは恋人フランクリンの子を妊娠し結婚するが、我が子への愛だけでなく違和感にも苛まれる。生まれてきた息子ケヴィンは悪意に満ちたとしか思えない反抗を繰り返し、3歳になっても言葉を発せず、6歳でおむつもとれない有様だった。やがて妹のセリアが生まれ、ケヴィンも美しく賢い少年に成長するが、エヴァとの関係は悪化するばかり。そして、恐ろしい事件が起きる。

解説

ほんの赤ん坊の頃から悪魔的な子どもだったケヴィンに身震いさせられる。彼はなぜあれほど母に手ひどい仕打ちを繰り返すのか。『モーヴァン』から9年ぶりにメガホンをとった本作で脚本も手がけたリン・ラムジー監督は、時系列を巧みに入れ替え、極上のサスペンスタッチでこの残酷な母と子の物語を展開させる。原作は英オレンジ賞受賞のライオネル・シュライバーによる同名小説。ラムジー監督と長年の友人であるティルダ・スウィントンが主演だけでなく製作指揮を担っている。図らずも母となった悩めるエヴァの変遷を演じて見事なスウィントンはもちろん、それに負けていないケヴィン役エズラ・ミラーの存在感も素晴らしい。

2012年6月30日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて

  • 配給
  • クロックワークス
  • 製作国
  • イギリス(2011)
  • ジャンル
  • スリラー/サスペンス 
  • スタッフ・キャスト
  • 監督:リン・ラムジー
    原作:ライオネル・シュライバー
    出演:ティルダ・スウィントン/ジョン・C・ライリー/エズラ・ミラー

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