作品 映画館 ニュース

偽大学生

大江健三郎の『偽証の時』の映画化

T大歴史学研究会のメンバーに一人の新入生が加わった。上級の木田や睦子は彼を疑うことなく仲間として迎えた。リーダーの空谷が逮捕されたのも、この新入生からの伝言で分った。彼、大津彦一は立派なT大生になっていたのだ。翌日から、空谷の保釈を要求する坐りこみが始まった。勿論、彦一は真先にその運動に加わった。警察官と学生のにらみ合いは乱闘に発展した。彦一の奮戦はひときわ目立った。傷だらけの学生たちに混って、彦一も留置場の中で、学生運動の英雄に仲間入りしたような錯覚に陥った。

解説

「青い野獣」の白坂依志夫が脚色し、「足にさわった女(1960)」の増村保造が監督する『偽証の時』の映画化。撮影も同じく「足にさわった女(1960)」の村井博。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)

  • 配給
  • -
  • 製作国
  • 日本(1960)
  • ジャンル
  • ドラマ 
  • スタッフ・キャスト
  • 監督:増村保造
    出演:若尾文子/藤巻潤/ジェリー藤尾/村瀬幸子/船越英二/岩崎加根子/中村伸郎