白蛇伝

東映動画スタジオが製作した、天然色・長篇漫画映画

宗の時代の中国−−西湖の畔に住む少年・許仙は、可愛がっていた小蛇を大人たちに叱られて泣く泣く捨てた。何年か後、成人した許仙は、ある朝、自分の吹く笛の音につれて鳴る不思議な胡弓の音を聞いた。彼の子分、パンダ(白黒熊)とミミ(猫熊)は、妖しい少女に誘われて古寺から胡弓を見つけ持ち帰った。翌朝、許仙は、道で昨日の少女・少青に会ったが、彼女の導きで立派な御殿に連れてゆかれ、胡弓の持主という美しい白娘に引会わされた。許仙は一目で恋におちたが、白娘は昔、許仙が可愛がっていた白蛇の精、少青は青魚の精だった。許仙が白蛇の精と恋におちたことを法力で知った高僧・法海は、彼を何とか救おうと考えた。一方、許仙と白娘が結ばれたのを喜んだパンダとミミ、それに少青は、御殿の中の木彫りの竜で遊んでいるうちに、竜は、みんなを乗せたまま空へ舞上り、宝物殿へ落ちた。

解説

白蛇の化身と、その恋人許仙の愛を綴る中国の民話「白蛇伝」を骨子としたもので、構成・美術は岡部一彦・橋本潔、脚本・演出は薮下泰司、撮影・塚原孝吉である。森繁久彌と宮城まり子が声の出演をする。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)

  • 配給
  • -
  • 製作国
  • 日本(1958)
  • ジャンル
  • アニメーション 
  • スタッフ・キャスト
  • 監督:薮下泰司