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パレルモ・シューティング
パレルモ・シューティング
パレルモ・シューティング

パレルモ・シューティング

ヴェンダースがヨーロッパに戻った。ドイツからパレルモを舞台にした、故デニス・ホッパーが謎の男で出演

世界的な名声を得ている写真家フィン。彼は写真をデジタル処理する事によって、新しい「現実」を作り出していた。しかし彼の心に安らぎはなく不眠が続き、「死」にまつわる夢を見ていた。そんな中、偶然、川で目にした船に書かれていた町の名、パレルモへ旅に出た。パレルモでの仕事が終わった後もフィンは町に残る。そこで彼は二人の人物に出会う。矢で彼を狙う謎の男、そして絵画の修復を行っている女性。やがて「死」が彼に…。

解説

このところずっとアメリカで活動を続けていたヴェンダース監督だが、本作は久しぶりにヨーロッパに戻って撮影された作品だ。しかも舞台はヴェンダースの故郷であるデュッセルドルフ、そして陽光と死が同居するイタリアのパレルモだ。主人公は世界的に成功した写真家だが「死」のイメージから離れる事ができない。そんな彼が異国の町で追うのは幻影なのか、それとも実在するものなのか。本作はフィルム撮影だが、その後すべてデジタル変換されて加工処理がなされている(本作の主人公が撮る写真と同じだ)。撮影の2年後に世を去る事になるデニス・ホッパーのほか、本人役で登場するルー・リード、ミラ・ジョヴォヴィッチの出演シーンも印象深い。

2011年9月3日より吉祥寺バウスシアターにてレイトショー

  • 配給
  • boid
  • 製作国
  • ドイツ=フランス=イタリア(2008)
  • ジャンル
  • スリラー/サスペンス ドラマ
  • スタッフ・キャスト
  • 監督:ヴィム・ヴェンダース
    出演:カンピーノ/ジョヴァンナ・メッゾジョルノ/デニス・ホッパー/ルー・リード/ミラ・ジョヴォヴィッチ

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