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スリ('60)

「抵抗(レジスタンス) 死刑囚の手記より」のロベール・ブレッソン監督作

ロンシャン競馬場で、ミシェルは前の女のバッグから金をスリ取った。彼は貧乏な学生だ。母から離れ、安アパートで暮している。生れつき手先が器用なのだ。−−ミシェルはたちまち捕まった。が、証拠がなく、すぐ釈放された。母にその金を届けた時、隣室の娘ジャンヌにあった。小才のきく真面目な友人ジャックに、ミシェルは仕事の世話を頼んだ。仕事へ行く地下鉄で、スリの犯行を目撃し、ひきつけられた。練習ののち、最初の犯行は成功した。毎日つづけた。時には失敗したが。ジャックと喫茶店にいる時、じん問された警部にあった。彼はミシェルになぜか目をつけているらしかった。

解説

フランスの第一回“新しい批評賞”で最優秀フランス映画賞を得た。スリの芸術的な要素が、主人公の青年の内面的な動きにおいてとらえられる。脚本・台詞もブレッソン自身が書き、撮影は「抵抗(レジスタンス) 死刑囚の手記より」のレオンス・H・ビュレルの担当。音楽はJ・B・リュリ。出演者は例によって全部しろうとでマルタン・ラサール、マリカ・グリーン、ピエール・レーマリ、ペルグリ、ピエール・エテら。製作アニー・ドルフマン。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)

  • 配給
  • -
  • 製作国
  • フランス(1960)
  • ジャンル
  • ドラマ 
  • スタッフ・キャスト
  • 監督:ロベール・ブレッソン
    出演:マルタン・ラサール/マリカ・グリーン/ピエール・レーマリ/ペルグリ/ピエール・エテ