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オルフェの遺言 私に何故と問い給うな

ジャン・コクトーが1949年の「オルフェ」に引続き脚本を書き監督した映画

映画は前作品「オルフェ」の一場面に始まる。オルフェが生と死の世界をたびたび往復するのだ。「オルフェ」が終るとタイトル、そして詩人コクトーがルイ十五世時代の詩人の姿で現れる。彼は現代の化学教授の生涯に時をさだめず出入する。そして老教授のピストルで射殺された詩人は現代に生きることになる。現代詩人の姿となった詩人は、半獣人のあとをつけてジプシーの一団にまぎれ込み詩人セジェストの写真を手に入れた。彼がそれを引き裂いて海に投げると、セジェストが海からとび上がり彼の目の前に現れ詩人の案内役になる。セジェストはコクトーにハイビスカスの花をあたえてあなたは生物蘇生学の大家だと言う。やがて詩人は死の女王と運転手ウルトビーズの前にひき出され、女王と詩人の間に映画論、詩論がかわされる。

解説

詩人ジャン・コクトーが四九年の「オルフェ」に引続き脚本を書き監督した映画で、自から主演している。撮影はローラン・ポントワゾー、音楽はジョルジュ・オーリックが担当。出演者は、コクトーをはじめとして前作「オルフェ」に出演したコクトーの養子エドゥアール・デルミ、マリア・カザレス、フランソワ・ペリエのほかジャン・マレー、ユル・ブリンナー、パブロ・ピカソ夫妻など多彩な顔ぶれである。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)

  • 配給
  • -
  • 製作国
  • フランス(1960)
  • ジャンル
  • ドラマ 
  • スタッフ・キャスト
  • 監督:ジャン・コクトー
    出演:ジャン・コクトー/エドゥアール・デルミ/マリア・カザレス/フランソワ・ペリエ/ジャン=ピエール・レオ/ニコール・クールセル/フランソワーズ・クリストフ