お嬢さん(1961)

三島由紀夫の小説を弓削太郎が映画化した青春編

かすみとおチエは、揃って学校へ通う親友同士。そしてそろそろ夢多き青春から結婚へのコースをたどっているようだ。かすみの父は会社の部長、母はその父に仕える平凡な、そして良妻賢母型。兄はすでに結婚して、素晴らしい奥さんと独立している。しかし、父も母も嫁入りの話など一向にしない。しかし、しょっちゅう家に遊びに来る、父の会社で働く3人のハンサム・ボーイのうち2人は、かすみに好意をもっているようす。そのうちの1人、牧が、専務を通じてかすみをお嫁さんに欲しいといってくるが、かすみはもう1人の男性・景一を好きになってしまう。だが、景一は、大へんな色事師で……。

解説

三島由紀夫の同名小説を、『東京の空の下で』の弓削太郎が監督した青春もの。大企業重役の娘かすみが選んだフィアンセは、父親の部下であり名うてのプレイボーイ景一であった……。ハラハラしたい恋愛の後にやってくるハラハラしたくない結婚生活。若尾文子が妄想と行動を繰り返すヒロインを滅茶苦茶可愛く演じるほか、大映青春スター揃い踏みの楽しさ溢れるコメディ。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)

  • 配給
  • -
  • 製作国
  • 日本(1961)
  • ジャンル
  • ドラマ 
  • スタッフ・キャスト
  • 監督:弓削太郎
    原作:三島由紀夫
    出演:若尾文子/川口浩/田宮二郎/野添ひとみ