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路傍の石('60)

山本有三のおなじみの小説の三度目の映画化

明治の末期。由緒ある士族の家に生れながら町の人々との間に係争を起し、訴訟にあけくれる父庄吾と、手内職で生計をたてる母おれんに愛川吾一は育てられた。小学校六年の吾一は新しくできる中学に入りたかった。受けもちの次野先生も頭のよい彼を進学させたがった。金持の呉服商伊勢屋の息子で、成績のわるい秋太郎が進学するときいて、吾一は腹立たしかった。食べていくにもせいいっぱいの生活では、彼の進学はとても無理だったのである。次野先生は書店いなば屋の黒川安吉に吾一の学資のことを相談した。が黒川は生一本の吾一の父庄吾のことを考えると、学資を出せなかった。正月になり、子供たちが松小屋に集って遊ぶ季節がきた。

解説

「国定忠治(1960)」の新藤兼人が脚色し「飛びっちょ勘太郎」の久松静児が監督した。撮影は「別離」の杉本正二郎。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)

  • 配給
  • -
  • 製作国
  • 日本(1960)
  • ジャンル
  • ドラマ 

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