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夫を代ゆるな

リーラ・ポーターは7年間も夫ジェームズと暮らして来たのであるが、商売の方に身を入れているジェームズが、彼女の欲する愛情を示さないため、彼の態度に不満を抱き始めたのである。シュイレル・ヴァン・ステフェンはリーラの不満につけ入った。リーラは、シュイレルのような美貌で優しい夫が持てたなら、どんなに幸福であろうと思い、ついに決心して夫ジェームズに離婚を要求し、シュイレルと結婚した。妻に去られたジェームズは淋しかった。そしてリーラが彼にとって、生活のすべてであったと思うようになる。一方リーラは結婚後幾程もなくして、夢に描いていた幸福の幻のこっぱみじんに粉砕されたのを知った。優しいと思ったシュイレルは賭博には耽る、卑しい女には戯れる、手のつけられぬ道楽者であったからである。ある賭博場でジェームズはシュイレルに逢った。シュイレルはかつてジェームズがリーラに与えたダイアモンド入の指環を金に代えようとした。これを見たジェームズはこれを買い取ったが、2人の間には激しい争闘が起こる。シュイレルはジェームズを射ったが、弾は外れた。この場へ来たリーラは、未だ自分を愛している前の夫ジェームズの腕に抱かれる。

解説

セシル・B・デミル氏の監督した社会劇で、「男性と女性」に先だって製作された映画である。主役はグロリア・スワンソン嬢、エリオット・デクスター氏、ルー・コディ氏の3名優。原作者ジェニー・マクファーソン女史はこの映画を通じて結婚せる人々及び、将に結婚せんとする人々に、守るべき道徳を指し示している。

  • 配給
  • 日活
  • 製作国
  • アメリカ(1919)
  • ジャンル
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