パリのランデブー

ヌーヴェルヴァーグの映画手法をもっとも忠実に守りながら、エリック・ロメールが3話構成のオムニバスで描く恋愛コメディ

法学部の学生エステルは試験を控えているが、恋人のオラスが自分に会わない日の7時ごろに喫茶店で別の女の子とデートしているという話を聞かされて勉強も手に付かない。朝、市場で買い物中のクララは見知らぬ男に愛を告白され、ふと思いついてオラスがデートしていたという例の喫茶店に夜7時に来るように言う。その直後彼女は財布がないのに気づき、さてはあの男にスラれたと思う。夕方、アリシーという女の子が財布を拾って届けてくれた。彼女は7時に例の喫茶店で待ち合わせがあるというので、エステールも件のスリとの待ち合わせの話をして一緒にいく。

解説

前作「木と市長と文化会館 または七つの偶然」に続き、スタッフは、製作のフランソワーズ・エチュガレー、撮影のディアーヌ・バラティエ、録音のパスカル・リビエ、編集のメアリー・スティーブンがそれぞれ担当。出演は、人気モデルで映画出演は「アリア」のロバート・アルトマン編以来となるベネディクト・ロワイヤン、これが日本初公開作になるクララ・ベラール、演劇を勉強中の新人のオーロール・ロシェほか。三話のうち最後の挿話の題「母と子1907年」はパブロ・ピカソの絵画の題名から。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)

  • 配給
  • -
  • 製作国
  • フランス(1994)
  • ジャンル
  • コメディ ラブ・ストーリー
  • スタッフ・キャスト
  • 監督:エリック・ロメール
    出演:パスカル・オジエ/チェッキー・カリョ/ファブリス・ルキーニ/クリスチャン・ヴァディム/ラズロ・サボ