こつなぎ 山を巡る百年物語
こつなぎ 山を巡る百年物語
こつなぎ 山を巡る百年物語

こつなぎ 山を巡る百年物語

日本の山と人を巡る深遠なドキュメント

手県北部、農地の少ない小繋(こつなぎ)集落の農民にとって、薪炭材や木の実、山菜など小繋山で得る自然の恵みは生活に不可欠なものだった。大正6年、集落を襲った火事をきっかけに、山の入会権を求めて集落農民が訴訟を起こす。訴訟は第1次から第3次まで争われ、昭和41年最高裁で訴えは却下されてしまう。昭和35年、同地に事件の取材に訪れた3人のジャーナリスト、ドキュメンタリーカメラマン・菊地周、写真家・川島浩、ドキュメンタリー作家・篠崎五六。彼らが残した貴重な記録資料を7年の歳月をかけて編集。

解説

大正時代に始まる、岩手県二戸郡一戸町小繋地域の、入会権裁判の記録と、現在の暮らしを柱に展開する本作は、地域で生きていくための権利を求める闘いを通して、東北農民の暮らしをつぶさにとらえ、大正から平成に至る日本の軌跡をあぶりだす。そして往復書簡のように過去と現在を行き来して、これからの農業の姿や社会のあり方を示唆し、人と自然の共存や、生活するということへの根源的問いかけを投げかける。(作品資料より)

2010年5月22日よりポレポレ東中野にて

  • 配給
  • 「こつなぎ」上映実行委員会
  • 製作国
  • 日本(1960-2009)
  • ジャンル
  • ドキュメンタリー 
  • スタッフ・キャスト
  • 監督:中村一夫
    語り:すまけい

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