5時から7時までのクレオ

新進女流監督アニエス・ヴァルダがみずから脚本を書き演出した心理ドラマ

クレオはブロンド髪の美しい娘。が、最近クレオは悩んでいる。体の具合が悪いのだ。もしガンだったら……と思うと、いてもたってもいられない。先日、彼女は病院で精密検査を受けた。結果の出るのは今日の夕刻。クレオはその時刻の来るのがこわかった。五時。クレオは女占師の前に腰をおろす。占師は彼女が病気であることを見透した。やっぱり……。絶望におそわれたクレオはアパートに帰った。恋人ジョゼがやって来た。彼はいつも忙がしい。一ばん親しいジョゼさえ病気を信じてくれない。クレオは今日ほど自分の孤独を感じたことはなかった。入れかわりに作曲家ボブがやって来たが、陽気な彼さえも、いや誰も彼もがクレオの気持を理解してくれない。

解説

撮影はジャン・ラビエ、音楽は「新・七つの大罪」のミシェル・ルグラン。出演者は新人女優コリンヌ・マルシャン、アントワーヌ・ブルセイユ、ミシェル・ルグラン、特別出演としてジャン・クロード・ブリアリ、サミー・フレー、ジャン・リュック・ゴダールなど。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)

  • 配給
  • -
  • 製作国
  • フランス(1961)
  • ジャンル
  • ドラマ 
  • スタッフ・キャスト
  • 監督:アニエス・ヴァルダ
    出演:コリンヌ・マルシャン/アントワーヌ・ブルセイユ/ミシェル・ルグラン