オペラハット

クラレンス・バジントン・ケランド作の短編を素材として作られた作品

ロングフェロウ・ディーズはヴァーモント州のマンドレイク・フォールスという小さい町で脂油向上を経営していたが、彼の収入は絵葉書に優しい詩を書いて得る金の方が多かった。彼は町のブラス・バンドのチューバ吹きで、考え事をする時には必ずチューバを吹くのがくせだった。ところが彼の亡き母の兄にあたる大富豪マーチン・センプルが自動車事故で惨死したので、ディーズは遺産2千万ドルを貰ってセンプル邸の主人となった。新聞社では彼をインタビューしようとしたが、面会謝絶で会えない。ディーズはいろんなタカリ屋が押しかけて来るので新聞記者に会うひまはなかった。センプル老人の法律顧問で委任権を得ていた弁護士ジュン・シーダーは約50万ドルを横領していたので、ディーズからも委任権を得てごまかそうと努力したがディーズはシーダーの腹黒さに疑いの目を持って保留した。

解説

「その夜の真心」に次ぐフランク・キャプラ作品で、クラレンス・バジントン・ケランド作の短編を素材として、「或る夜の出来事」「その夜の真心」と同じくロバート・リスキン脚色、フランク・キャプラ監督、ジョセフ・ウォーカー撮影のスタッフで作られたもの。主演者は「永遠に愛せよ」「ベンガルの槍騎兵」のゲイリー・クーパーで、「夢の並木路」「男性No.1」のジーン・アーサーが相手役を勤め、「地獄船モルガン」のジョージ・バンクロフト、「ソレルとその子」のH・B・ワーナー、「夢の並木路」のライオネル・スタンダー、「罪と罰」のダグラス・ダムプリル、「その夜の真心」のレイモンド・ウォルバーンその他が助演している。 (キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)

  • 配給
  • -
  • 製作国
  • アメリカ(1936)
  • ジャンル
  • ドラマ 
  • スタッフ・キャスト
  • 監督:フランク・キャプラ
    出演:ゲイリー・クーパー/ジーン・アーサー/ジョージ・バンクロフト