狩場の悲劇

地方の田園生活を背景に若い娘をめぐって愛と犯罪が入り乱れるサスペンス、タッチの人間ドラマ

退廃した毎日を暮らす貴族と貧しい生活を送る平民たち。貧富の差が激しいとある田園地方。荒れた領地の持主カルネーエフ伯爵は、酒宴に興じた日の明け方、森の中で、天使のような美しい娘オーレニの姿をかい間見、一目で惹かれた。この領地で唯一清楚な存在の彼女の父は、森番で気違いだ。そんな彼女も、生活の安定のために伯爵の執事ウルベーニンと結婚することになった。酒乱で二人の子持ちのウルベーニンとオーレニカとの結婚に人々は複雑な思いを抱いた。しかし結婚式の日、村の洞窟に姿を消していたオーレニカに、以前より恋心を抱いていた付添人役のカムイシェフが愛を告白して…。

解説

チェーホフの長編小説を基に「ジプシーは空にきえる」のエミーリ・ロチャヌーが監督・脚本、撮影はアナトリー・ペトリツキー、音楽はエヴゲニー・ドガ、美術はボリス・ブランクが各々担当。出演はガリーナ・ペリャーエワ、オレーグ・ヤンコフスキー、キリール・ラヴロフ、レオニード・マルコフなど。日本語版監修は岡枝慎二。ソヴカラー、ビスタサイズ、1978年作品。 (キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)

  • 配給
  • -
  • 製作国
  • ロシア(1978)
  • ジャンル
  • ドラマ 
  • スタッフ・キャスト
  • 監督:エミーリ・ロチャヌー
    出演:ガリーナ・ベリャーエワ/オレーグ・ヤンコフスキー/キリール・ラヴロフ/レオニード・マルコフ