戦後猟奇犯罪史

戦後、実際に起きた猟奇犯罪を再現したオムニバス映画

〈日本縦断、詐欺、殺人事件〉昭和38年10月、福岡県某市にある理髪店の店主・スミは、西本明に2万円の借金を申し入れた。西本は二ツ返事で引き受け、数日後、彼はつづけて2件の殺人を犯し、血だらけの2万円をスミに渡し行方をくらませた。そして、宇高連絡船で擬装自殺を仕組み、11月6日に広島に現われ、カトリック教会を舞台に詐欺を働いた西本は、やがて指名手配の警戒網をかいくぐって、静岡県浜松市にやって来た。“旅館ふじの”の一室を借りた西本は、女将ふじのと母親に大学の教授と偽り信用させ、母娘とも自分のものにしてしまう。だが、身分を見破られそうになり二人を絞殺、家財道具一式をたたき売り逃走、今度は弁護士を名乗り、関東一円で詐欺を重ね、北海道まで足を伸ばした…。

解説

脚本は「帰って来た女必殺拳」の金子武郎と「子連れ殺人拳」の中島信昭、監督は「五月みどりのかまきり夫人の告白」の牧口雄二、撮影は勝木勝夫がそれぞれ担当。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)

  • 配給
  • -
  • 製作国
  • 日本(1976)
  • ジャンル
  • その他 
  • スタッフ・キャスト
  • 監督:牧口雄二
    出演:泉ピン子/室田日出男/橘麻紀