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転校生−さよなら あなた−

あの名作を、新たな感性で大林監督自ら再映画化

中学3年になる斉藤一夫は、両親の離婚を機に、尾道から幼少期を過ごした信州に引っ越してきた。転校先の中学で幼馴染の斉藤一美と再会する。偶然の再会を喜ぶ一美は、思い出話をするが、一夫は聞く気になれない。そんな一夫を、「昔を思い出させてあげる」と言って、幼い頃よく遊んだ蕎麦屋の水場、に連れて来る。水を汲もうと柄杓を伸ばした途端、足を滑らせ、二人は水の中に…。這い上がった時、二人の体が入れ替わっていた!

解説

山中恒原作の青春ストーリー「転校生」を、大林宣彦監督自らが再映画化。思春期の男女の体が入れ替り、家族や友達に内緒にしながら、元に戻ろうとするストーリーはオリジナルと同じ。しかし、オープニングにクレジットされた「未来の子供たちへ」の文字や、せつないラストシーンは、オリジナル公開から25年の月日が流れ、その間、監督にも世界にも様々な事があったことを感じさせる(もちろんいい意味で!)。舞台も尾道から信州に変わった。しかし、大林作品全体に漂う透明感や、古きよき街並みが背景にあるのは変わらない。一夫が尾道から転校してくるというのも嬉しい設定だ。オリジナルのファンも初めて観る人もそれぞれの感動がある作品。

2007年6月23日より新宿ガーデンシネマほか全国にて

  • 配給
  • 角川映画
  • 製作国
  • 日本(2007)
  • ジャンル
  • SF/ファンタジー コメディ
  • スタッフ・キャスト
  • 監督:大林宣彦
    原作:山中恒
    出演:蓮佛美沙子/森田直幸/清水美砂/石田ひかり/窪塚俊介

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(c)2007『転校生』製作委員会