石の微笑

ファムファタールに溺れていく青年を描く、官能的なミステリー

母親と2人の妹と暮らすフィリップはナイーブな美青年。あるとき妹の結婚式で花嫁の付添人をつとめたセンタに出会い、心惹かれる。彼女もまたフィリップを運命の人と確信し、2人は情熱的に愛し合うようになる。センタは古びた屋敷の地下に住んでおり、フィリップはミステリアスなセンタの魅力に溺れていく。あるときセンタは愛の証として人を殺すことを提案する。冗談だと取り合わなかったフィリップだったが、やがて恐ろしい事件が…。

解説

ヌーヴェルヴァーグの巨匠クロード・シャブロル監督による、官能のサスペンス。原作は、人気ミステリー作家ルース・レンデルの小説で、サスペンスの名手といわれるシャブロル監督が、情熱的な愛がもたらす恐ろしい結末を描く。魅惑的な女性の虜になっていく主人公を演じるのは、フランス映画界の貴公子ブノワ・マジメル。ファムファタール(運命の女)ともいうべき女性を演じているのは、ジョニー・アリディとナタリー・バイを両親に持つ新進女優ローラ・スメット。彼女の美しく無垢な表情がどこか恐ろしい。またフィリップが「フローラ」と名付けられた彫像を愛するなど、フェティッシュな描写も見られ、ヨーロッパ映画らしいテイストになっている。

2007年6月30日よりQ−AXシネマ(レイト)にて

  • 配給
  • CKエンタテインメント【kinetique】
  • 製作国
  • フランス(2004)
  • ジャンル
  • スリラー/サスペンス 
  • スタッフ・キャスト
  • 監督:クロード・シャブロル
    原作:ルース・レンデル
    出演:ブノワ・マジメル/ローラ・スメット/オーロール・クレマン

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