アダム-神の使い 悪魔の子-

クローン技術の光と闇に迫るサイコ・スリラー

8歳になったばかりの愛息アダムを交通事故で亡くし、幸せな日々を失ったダンカン夫妻の前に、怪しげな遺伝子学者ウェルズが現れる。彼は悲しみに打ちひしがれる夫妻の心の隙間に入り込み、ヒトクローン創造の可能性を語り、アダムを再生させないかと持ちかけるのだった。心が揺れるダンカン夫妻だったが、息子にもう一度会いたいという感情には勝てず、ウェルズの提案を受け入れてしまう。

解説

極めて今日的な題材といえる「クローン技術」の光と闇に題材を求め、「ヒトクローン創造」は果たして是なのか非なのか、そしてそれは神の業なのか悪魔の囁きなのか。宗教的領域にまで踏み込んだサイコ・スリラーだ。怪しい遺伝子学者を演じるのはご存知、ロバート・デ・ニーロ。主役を食ってしまうほどのインパクトで観客に迫ってくる。さらにアダムを演じたキャメロン・ブライドにも注目したい。偶然こちらも魂の再生がテーマのニコール・キッドマン主演『記憶の棘』でも重要な役どころを演じている。若き日のリバー・フェニックスを髣髴とさせる注目の新星だ。

2006年10月7日より新宿トーアほか全国にて順次公開

  • 配給
  • ザナドゥー
  • 製作国
  • アメリカ=カナダ(2004)
  • ジャンル
  • ホラー 
  • スタッフ・キャスト
  • 監督:ニック・ハム
    出演:ロバート・デ・ニーロ/グレッグ・キニア/レベッカ・ローミン=ステイモス/キャメロン・ブライト

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