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インプリント〜ぼっけえ、きょうてえ〜

おんなの、ぎょうてぇ夢を見る。

おそらく、日本の明治時代のある地方…。アメリカ人文筆家のクリスは、日本人女性・小桃の行方を求め、日本各地を放浪していた。川の中にある浮島の遊郭を訪れると、妖しい雰囲気の女郎を指名した。その女と話すうち、彼女の醜い素顔を初めて知って驚いた。彼女は哀しい眼をしながら、「ウチの顔、ぼっけえ、きょうてえ(岡山地方の方言で、とても怖いという意味)じゃろ。でも、ウチのアソコはしまりがいいと評判なんじゃ」と優しく話しかけてくる。やがて女は自らの悲惨な生い立ちを語りつつ、クリスが探す小桃のことを話し始めた。女は、小桃を知っているのだ。だが、その話しは果たして真実なのだろうか? まだ怖ろしい夜は、始まったばかりであった…。

解説

原作は岩井志麻子の短編小説「ぼっけえ、きょうてえ」(角川ホラー文庫刊)で、第13回山本周五郎賞と第6回日本ホラー小説大賞をW受賞したものの、女郎による怖ろしい一夜の寝物語の特異な設定と、日本の忌まわしき因習を描写しているため、絶対に映像化不可能といわれてきた。だが今までも、『オーディション』や『殺し屋1』などで、映画界のタブーを破壊してきた三池崇史は、原作の精神を抑えながらも、女による陰湿な世界を巧みに表現し、特に正視できぬほどの拷問シーンを盛り込み、美しくも怖ろしい狂乱の世界を現出している。原作者の岩井志麻子も怖ろしい役柄で特別出演している。(作品資料より)

2006年5月27日よりシアター・イメージフォーラム(レイト)にて

  • 配給
  • 角川ヘラルド映画
  • 製作国
  • アメリカ(2005)
  • ジャンル
  • ホラー 
  • スタッフ・キャスト
  • 監督:三池崇史
    出演:工藤夕貴/ビリー・ドラゴ/美知枝

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