宿無し犬

『悪名一番』の田中徳三が監督したアクションもの。

女よりもコルトが好きだという鴨井大介は、母の墓参のため高松に来た。しかし、墓地はゴルフ場となっていた。憤慨した大介だが、金比羅参りをする途中、印象的な美人に出会い、強い興味を持った。その日宿に帰った大介は、偶然やくざにかこまれて口論する昼間の美女を見て、喧嘩に割って入り、一人の肩口を刺した。翌日神戸港を出帆する船の上で、沼野観光社長と称する男から三十万円さし出された。昨日、大介が喧嘩した相手は、大興組の連中で実は沼野を狙っていたのだが、大介が飛び出したため命拾いをしたというのだ。そのうえ大興組は、墓をゴルフ場にしていると聞き、大介は大興組にのりこもうとしたが、沼野にひきとめられ食客となった。

解説

「現代インチキ物語 ど狸」の藤本義一がシナリオを執筆、撮影は『悪名一番』の武田千吉郎。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)

  • 配給
  • -
  • 製作国
  • 日本(1964)
  • ジャンル
  • アクション 
  • スタッフ・キャスト
  • 監督:田中徳三
    出演:田宮二郎/天知茂/江波杏子