捨て犬

竹内力、ついに劇場映画へ進出! 複雑な伏線と極度の緊張感は、まさに和製「レザボア・ドッグス」

潜入捜査官として吉田組に潜り込んだ谷原(野村祐人)は、次第に極道の世界にのめり込んでいき、冷酷さの中にも一本筋の通った兄貴分・神崎(竹内力)を敬愛するまでになっていた。一方、吉田組幹部の鬼頭(遠藤憲一)が過去の因縁から神崎を潰す機会を窺っている中、台湾組織との大掛かりな取引が行われる。警察官としての立場と神崎への忠誠心の板挟みに人知れず苦しむ谷原だったが、あるアクシデントをきっかけに、極度に高まった緊張がついに破れ・・・。

解説

Vシネマの帝王・竹内力が、ついに劇場作品の製作総指揮に乗りだした! 81分の作品中、登場人物は男だけという、いかにも竹内力らしい骨太の作品になっている。またガンエフェクトのエキスパート、浅生マサヒロの初監督作ということもあり、終盤の銃撃シーンは壮絶で圧倒される。警察から組織に放たれた潜入捜査官=“イヌ”の葛藤を描いた本作は、Q・タランティーノの出世作『レザボア・ドッグス』や、日本でも大ヒットした『インファナル・アフェア』シリーズを彷彿とさせるタッチ。むなしいバイオレンスの応酬の果てに、衝撃の事実が次々と明かされるクライマックスは緊張の連続だ。最後の最後にもう一仕掛けあるので、くれぐれもエンドロールで席を立たないように!

2005年5月28日よりテアトル池袋(レイト)にて

  • 配給
  • RIKIプロジェクト
  • 製作国
  • 日本(2005)
  • ジャンル
  • スリラー/サスペンス 
  • スタッフ・キャスト
  • 監督:浅生マサヒロ
    製作総指揮・出演:竹内力
    出演:野村祐人/遠藤憲一/中野裕斗/大久保貴光