喜劇 百点満点

予備校を舞台にした、笑いと涙の人生コメディ

生意気に感ずる生き方を身上とするのがこの映画の主人公、北上大三である。彼は、東京の代々木駅にほど近いとある場所に予備校を開設して、自ら学長に納まっている。だが、彼の仕事といえば生徒の事故処理ぐらいで、どうやら実権は理事長の磯貝あきと事務局長の末春に握られているようだ。もともと、この土地は大三がスーパーマーケットを開こうと思っていた所で、いまも彼はその夢が捨てきれない。さて、その北新予備校も開校一年目を迎えて、いよいよ総決算ともいうべき大学受験のシーズンとなった。

解説

現代社会の一つの象徴と縮図である予備校を舞台にした、笑いと涙の人生コメディ。昭和11年、芸能界に第一歩を踏み出して以来、今日まで映画、演劇、テレビ、ラジオ、レコードと幅広く活躍してきた森繁久彌の芸能生活40周年記念映画である。脚本は高橋玄洋と監督も兼任の松林宗恵、監督の松林宗恵は、社長シリーズなど一連の森繁喜劇を21本撮ったベテラン。撮影は『挽歌(1976)』の村井博がそれぞれ担当。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)

  • 配給
  • -
  • 製作国
  • 日本(1976)
  • ジャンル
  • コメディ 
  • スタッフ・キャスト
  • 監督・脚本:松林宗恵
    原作・脚本:高橋玄洋
    出演:森繁久彌/浜木綿子/黒沢年男/榊原るみ/淡島千景/フランキー堺/西村晃