なぜ彼女は愛しすぎたのか

30歳のシングル女性の内面を激しく描く

パリに住む30歳のシングル女性マリオン。ステディな恋人がいて、仕事も順調…何不自由ない、満たされた日々を送っているかに見える彼女だが、心の奥底には、癒されがたい孤独と愛されたい欲求に苛まれていた。彼女はある日、13歳の少年クレマンに出会う。マリオンに純粋な恋心をぶつけてくるクレマン。恋愛対象として考えられなかったマリオンも、次第に彼に強く惹かれ関係を持つようになる。やがてクレマンのマリオンへの思いは醒めてしまうが、マリオンの思いは深まっていき、その行為はエスカレートし、常軌を逸していく…。

解説

30歳の女性と13歳の少年の恋という、スキャンダラスな物語としてだけで観てしまってはつまらない。ここには、愛に捕らわれるあまり破滅へと突き進んでしまう女性の狂気が鮮やかに描かれている。2001年のカンヌ国際映画祭「ある視点」部門に出品され、センセーショナルな話題を巻き起こした作品。

2004年9月11日よりシブヤ・シネマ・ソサエティにて

  • 配給
  • ユーロスペース
  • 製作国
  • フランス(2001)
  • ジャンル
  • スリラー/サスペンス 
  • スタッフ・キャスト
  • 監督・出演:エマニュエル・ベルコ
    出演:オリヴィエ・ゲリテ/ルー・カステル